俊ちゃんニュースレター 牛   第2号 平成15年11月7日発行

 

編集者 津城俊幸   発行所 津城公認会計士事務所・マネージメントソフト有限会社

(電話 3654−8130 ファックス 5607−2482)

 

まずは、経営(金儲け)の話   前号の続き「小さな会社・社長のルール」より

 

 読んでいない方、読む暇のない方のために、さわりの部分を少し。

 

ポイント 強者の戦略弱者の戦略の区別をしているか、知っているか。実際問題、強者の戦略で経営できるのは、数ある会社、組織の中で0.5%位しかありません。弱者が強者のまねをしても、何の効果もありません。ところが本やセミナーで紹介されるのは、ほとんどがカッコいい強者の戦略だけです。それは時間と金をドブに捨てるだけならまだしも、自滅への道を進んでいるようなものです。まずは自分を弱者と認め、弱者の戦略に従い経営すること。

 

ポイント 経営の全体を見て、ウエイト付けをすること。具体的には、経営の8大構成要因を網羅的に把握し、重要性のランク付けをすること。経営の構成要因の一部分だけと取り出して、針小棒大に重要視する世間一般のコンサルタントや、セミナーに騙されないようにしましょう。経営の8大構成要因とは以下の通り。

1商品対策  (中心となる商品やサービスはなにか)

2営業地域対策  (どこの地域を中心として営業するのか。経費、移動時間等を考慮する。)

3業界と客層対策  (どんな業界、家庭、個人をターゲットにするのか。)

4全社的な営業対策  (どのような方法で見込み客を見つけだすか。)

5顧客の維持対策  (どんな方法でお客の固定化と、見込み客の紹介をしてもらうか。)

6組織対策  (人材の採用、配置、役割分担、給与体系、昇進制度など。)

7資金と会計対策  (資金集め、資金配分、経理の仕組みづくり。)、

8仕事時間対策  (本来の仕事に8割以上時間を使う方法、仕組み、対策を考える。)

 

ポイント   以下の7つの手順に従って業績をのばす。

 1 経営の全体像をはっきりと押さえ直す。

 2 経営を構成する大事な要因をはっきりさせる。

 3 要因ごとのウエイト付けをすること。

 4 利益性の原則を掴む。利益性の善し悪しは、どのような要因で決まるのか。

 5 3,4,を実行する正しい手順をはっきりさせる。

 6 5の実行手順のウエイト付けをする。

 7 ウエイトの高い仕事を重視しながら、実行計画を立て1つ1つ力強く実行する。

 

以上、言ってしまえば簡単ですが、これを、それこそ「実行」するか、しないか、出来るか、できないか、がまさに運命の分かれ道 

 

さて、いわゆる税金問題

 

すでに税務署から文書で連絡があったと思いますが、消費税が平成16年(来年)4月1日より変わります。(まだ中身を見ていない人ざっと見てください。)

主な改正点は3点

 

 取引価格が消費税を含めた総額表示とすることが義務付けられます。

 

  新方式  売上金額(総額表示)=(本体価格+消費税)=105円

   お店の口上  「お勘定は105円でございます。 はい丁度105円いただきました。ありがとうございます。

 

  旧方式  売上金額=本体価格+消費税=100円+5円

       お店の口上  「お勘定は100円でございます。(別途消費税をいただきますが、当然ご存じですよね。)   税込みで105円頂戴いたします。ありがとうございました。」

 

 

 事業者免税点が1000万円(現行3000万円)に引き下げられます。

 

個人 平成15年度の課税売上高が、1000万円を超える場合は、平成17年度から課税されます。

 

法人 平成14年4月1日以後開始事業年度(平成15年3月31日決算=基準期間)の課税売上高が、1000万円を超える場合は、平成16年4月1日以後開始事業年度(改正後最初の課税期間)から課税されます。

 

 簡易課税の適用上限が5000万円に引き下げられます。(現行2億円)

 

個人 平成15年度の課税売上高が、5000万円を超える場合は、平成17年度から一般課税されます。(簡易課税は適用できなくなります。)

 

法人 平成14年4月1日以後開始事業年度(平成15年3月31日決算=基準期間)の課税売上高が、5000万円を超える場合は、 平成16年4月1日以後開始事業年度(改正後最初の課税期間)から一般課税されます。(簡易課税は適用できなくなります。)

 

 今事務所では、消費税の改正に備えて、一般課税、簡易課税の有利、不利の判定作業を行っております。特に今回の改正で今まで非課税業者であった事業者の大部分が課税業者になりますので、判定結果が判明次第ご連絡いたします。

 

さて、近況報告

 

 近況でもないのですが、事務所で1年ほど前から雌猫を飼っています。名前は「ミーコ」。事務所で「ミーコ」に会った人はご存じの通り、すごく愛想のよい猫で、初対面の人にも、物怖じしたり警戒したりしないで、すり寄っていきます。年の頃は6,7歳、人間でいえばおよそ60歳前後と言ったところでしょうか。ご希望の方があればお譲りします。(実は、少々持て余しています・・・)

 

編集後記・・今の気分・・余興・・

 

思い熾せば、手に手を盗って、通慣れ西彼の山子の川、今日も京都手、毛鞠羽多、謡う錦声聞こえ来留、垣根の向日に、秋は涼強く、今盛鳴り、猛直ぐ冬が、寒射〜と矢伝来留。。。。