ニュースレター   翔牛(しょうぎゅう)   102号  平成22年4月28日 

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

ランチェスター第1法則

接近戦の法則、一騎打ちの法則といわれるものです。この場合の攻撃力は、兵力数×武器性能(兵士の技量を含む)です。代表的な武器は刀や槍です。

なかでも槍は、使用する鉄の量が刀より少なく、作り方も簡単で丈夫で、戦国時代の兵士の大部分(7〜8割)を占めていた農民が使いこなすのに要する訓練期間が刀より短くて済み、集団的使用に効果的(ひたすら前へつけばよく、横のスペースが刀より少なくて済む。刀は左右にも振り回す必要があるので左右の味方との間隔が必要となる)な武器で、接近戦の主要武器でした。

甲軍100人と乙軍60が白兵戦的に戦闘すれば、武器性能が同じとすれば、乙軍が全滅してときには、甲軍も60人は倒されることになります。

勝っても負けても損害は同じぐらい出るということです。戦国時代の合戦を見ても、鉄砲を使って織田信長が勝った「長篠の戦い」以外は,「川中島の戦い」や「山崎の戦い」なども戦死者の数はほぼ同数です。

(参考文献:竹田陽一著「ランチェスター 中小企業の成功戦略」ほか)

 税金一口メモ    給与所得 現物給与等で非課税とされるもの  

残業や、宿直・日直をした人に支給する食事は非課税です。また寄宿舎・寮などの電気・ガス・水道等の料金を負担する場合、それが通常必要な範囲内のものであり、かつ各人ごとに使用金額が明らかな場合はこれらの経済的な利益については課税されません。。詳しくは事務所まで。(h22.03P297

雑情報 その1 今日はどんな  4月23日 1895年(明治28年) 露仏独の三国干渉始まる 

列強の圧力により開国し、近代国家建設に踏出した明治日本の環境は、誠に厳しいものでした。時は帝国主義真っ只中の、弱肉強食の世界でした。その日本が、欧米列強も「眠れる獅子」とまだその底力を恐れていた清国との戦争に、わずか8カ月ほどで圧勝しました。

明治28年4月17日下関条約調印、同月20日明治天皇が広島の大本営で条約を批准し、条約は発効しました。この条約交渉の過程で、その中に遼東半島の割譲が含まれていることを知ったロシアは、それを阻止すべく、列強諸国に働きかけましたが、英国、米国はロシアに同調せず、ドイツ・フランスのみが共同歩調をとることとなりました。

下関条約批准後のわずか3日後のこの日、露仏独3国は遼東半島の清国への返還勧告を行いました。首相の伊藤博文は列強会議により3国を牽制しようとしましたが、外相の陸奥宗光は、会議はかえって各国の干渉を招くと考え、また米英は局外中立の立場をとったので、結局、勧告に従い遼東半島を返還し、賠償金を得ることとしました。

ロシアは翌1986年清国と秘密協定を結び,1898年には遼東半島南端の旅順・大連を租借することとし、シベリアから満州を経て遼東半島の旅順・大連に至る地域を支配する布石を置くことに成功しました。

日本の世論は、ロシアの干渉に激しく反発しましたが,政府は「臥薪嘗胆」をスローガンにしてその怒りを鎮め、ロシアとの戦争はいずれ避けられないと覚悟を決めて、「六六艦隊」の建造計画をはじめとする軍備増強を進めました。そしてこの日から9年後の1904年(明治37)2月に、対露宣戦布告、近代世界史上の分水嶺ともいうべき「日露戦争」の火ぶたが、切って落とされました。

今の日本に、かかる国難のときにこれほどの覚悟と洞察力を持って、毅然として対することのできる政治家が見当たらないのが、何とも情けない限りです。いでよ、伊藤博文、陸奥宗光。

その2 彼は言った、、、 「ラ・ロシュフコー箴言集」より

人正義とは、自分の所有するものを奪われるのではないかという強い危惧に他ならない。隣人のあらゆる権益に対する配慮と尊重、隣人にいかなる損害もかけまいとする細心の注意はここから生まれるのである。この危惧人間を、生まれや運によって自分に与えらた富の限界内に踏みとどまらせるのであって、これがなければ人間は、ひっきりなしに他人から掠奪し続けるようになってしまうことだろう。

、自分が不幸に見えることにある種の喜びを感じることによって、不幸である自分を慰める。

編集後記あるいは近況報告・雑感 (ご不用の方はお申し出くださいます様、お願い致します。)

小沢幹事長「起訴相当」となる。これで彼の命脈もつきるか。ただあの傲慢無礼な性格からして居丈高に居座る可能性もありますが、民主党には迷惑な話でしょうから政界再編でしょうか。