ニュースレター   翔牛(しょうぎゅう)   108号  平成22年7月31日 

発行所 津城公認会計士事務所                    http://www.cpa−tsushiro.com

TEL03−3654−8130 FAX03−5607−2482                 (バックナンバーはHPやブログで見られます) 

ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

社長の仕事と時間戦略

 

1 従業員が100人以下の会社では、社長の実力で90〜95%の業績が決まります。

従業員が30人以下の会社では98%以上が決まります。日本の企業の95%はこの規模です。

2 そこで社長の最重要課題は、時間配分にあります。

3 その為にはまず配分すべき時間を多くする必要があります。長時間の勤務、勉強が必要になります。

4 そのうえで、対内的な仕事、対外的な仕事、勉強研究的な仕事の時間配分を考えます。

5 そのさい、自分の適性を見極めることが大事になります。得意な事や分野、不得手な事や分野をはっきりさせます。

6 また将来目的と長期・短期の目標を定め、それと上記4,5を関連付けて時間配分します。

7 一朝一夕には行きませんが、やるしかありません。特にこの長き低迷時代を生き延びるには。

(参考文献:竹田陽一著「ランチェスター 中小企業の成功戦略」ほか)

 税金一口メモ    夏祭り協賛金   

通常は事業に関係のないものに対する経済的利益の供与になるので、寄付金とされます。社名入りの提灯が会場につるされたり、協賛企業としてアナウンスされたりなどの宣伝効果が期待できるようなものは、広告宣伝費と認められます。取引先の獲得や供応などにあたる場合は、交際費とされます。要は個々の実態に応じてということになります。詳しくは事務所まで。(No3124P69)

雑情報 その1 今日はどんな  7月26日 1945年(昭和20) ポツダム宣言発表

1945年2月、クリミヤ半島のヤルタで、米国のルーズベルト大統領、イギリスのチャーチル首相、ソ連のスターリン首相の3者が会談し、ドイツ降伏後の欧州の戦後処理と対日対策、国際連合の設立などが決められました。此の時ソ連は、日ソ中立条約の有効期限が翌年の4月であるにもかかわらず、日本領土の南樺太と千島列島の獲得を条件に、ドイツ降伏の90日後に対日参戦することに合意しました。(ヤルタ会談)

同年5月8日ドイツが無条件降伏した後、ベルリン郊外のポツダムに米英ソ3カ国の代表が集まり対日戦争終結に関して協議し、その結果を共同宣言としてこの日発表しました。当時ソ連は日本に対して公式的には中立の立場でしたので宣言には加わりませんでしたが、発表にあたって米英は、このままでは白人が有色人種の代表たる日本を打倒する形になるので、人種差別の汚名を後々蒙る恐れがあるとして、急遽中華民国の蒋介石に無線連絡して、共同宣言に加わるように要請し、その承認を得てトルーマン米国大統領(ルーズベルトは4月12日死去)が代理署名しました。またチャーチルも会談中に総選挙で敗れ帰国し、後任のアトリーも選挙後の組閣その他に多忙を極めていたので、此の署名もトルーマンがしました。

此の宣言に朝日新聞、読売新聞、毎日新聞等は「政府は黙殺」「「笑止、対日降伏条件」「聖戦完遂」などと報道し、特に「政府は黙殺」報道が「拒否」と翻訳されてして連合国側に伝わりました。

全日本軍の無条件降服など13カ条からなる条文に、天皇制維持の明言がなくその受諾の可否について重臣たちの意見が分かれて纏らず、時間を空費するうちに、広島、長崎の原爆投下、ソ連の参戦等が続き、ついに「御聖断」をもって宣言受諾し、8月15日終戦(停戦)となりました。しかし、ソ連はその後も樺太、千島列島と進撃を続け占領し、所謂「北方4島」は歴史的、条約的に見て千島列島には含まれていないにもかかわらず、その領有の正当化を今に至るも続けています。

 

その2 彼は言った、、、 「ラ・ロシュフコー箴言集」より

大人物とは凡人よりも情念が少なくて美徳が多い人ではなく、単に凡人よりも大きな志を持つ人である。

生まれつきの残忍性は、自己愛が作るほど多くの残忍な人間は作らない。

貞節は、往々にして貞節に見せかける技巧以外の何物でもない。それは他のすべての美徳についても言える。

 

編集後記あるいは近況報告・雑感 (ご不用の方はお申し出くださいます様、お願い致します。)

 民主党も主義主張・政策はともかく、党内の権力抗争や政治的手法は、自民党と大して変りはしないという気がします。これを日本人の民族性というのでしょうか。それは、ロシア人の、中国人の民族性が共産主義・資本主義とは関係なく変わらないのと同様です。