ニュースレター   翔牛(しょうぎゅう)   130号  平成23年6月30日 

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

強者(弱者の反面教師)の戦略に学ぶな(10) 強者は重装備を重視する

ベトナム戦争の時の米軍のように、優勢軍は死角や弱点を作らない様に武器、装備を揃えます。歩兵もライフル銃だけではなく、機関銃、バズーカ砲、ロケットランチャー等複数の武器を組み合わせたグループを単位として、部隊を編成します。

これを経営に応用すれば、例えば大企業は工場を作る時、必要なものは豊富にそろえ、関連した設備にも惜しみなく金をかけます。工場用土地等も将来の増築拡大も見込んで広めに取得するなどします。

支店や営業所を作る時も、賃貸ではなく自社ビルを建て、しかも自社用だけではなく、賃貸スペースを設けて家賃収入も稼げるようにするなどもよくやることです。

弱者は金もないので軽装備に徹し、無駄を省き、機動性を高める。

(参考文献:竹田陽一著「ランチェスター 中小企業の成功戦略」ほか)

 税金一口メモ    通勤手当と消費税   (No3165p61)

例えば長野県軽井沢駅から東京駅まで新幹線で通勤する場合の定期代は12万1590円だそうですが、この定期代を会社が全額負担した場合、通勤費の非課税限度額10万円を超える部分は給与となり所得税が課税されます。その場合の消費税の取り扱いは、給与として非課税となるのではなく、課税仕入れたる交通サービスを購入して、従業員に交付したものとして課税仕入れとなります。詳しくは事務所まで。

雑情報 その1 今日はどんな 6月23日 1945年(昭和20)牛島満中将自決、沖縄戦終わる

フィリピンを占領して日本本土進攻を目指す連合軍に対抗すべく、1945年1月20日、大本営は「帝国陸海軍作戦計画大綱」を定めました。その骨子は、千島列島、小笠原諸島、西南諸島、沖縄、台湾等に侵攻してくる敵に徹底的に抵抗する漸減迎撃戦略でその戦力を減殺し、本土で一大決戦を行うというものです。

上記作戦の一環として予定された沖縄戦に先立ち、前年の7月から沖縄住民の疎開が計画されましたが、本土との間の制海権、制空権が不安定で、輸送船が潜水艦に撃沈されるなどのことがあり、63000人ほどの疎開が実現したのみでした。

1945年に入り沖縄戦真直となって、軍司令部は戦闘の邪魔にならない様に、又軍民一体となった玉砕とならない様に、幼老婦女子を島北部山岳地帯へ半強制的に避難させようとし、多くは避難しましたが、なお数十万の住民が激戦地区となるであろう中南部に居座り続けました。これは前年10月12日から16日にかけて行われた台湾沖航空戦で、敵空母19隻,戦艦4隻撃沈等の誤報(実損は重巡2大破、航空機89)が、精査もせず大戦果として発表された事を信用し、安心した事が大きな原因でした。

激烈を極めた3カ月の戦いが、この日の司令長官牛島満中将の自決で、事実上終わりました。連合軍の死者行方不明者は12520人。日本側のそれは約19万人。半数が兵士で、半数が住民でした。その中には集団自決した人々が約1000人も含まれています。

住民の犠牲の大部分は、北部山岳地帯へ避難しなかった、あるいは軍が避難を強制しなかった事に在ります。然し避難を強制しなかった、出来なかった軍が、自決は強制したというのですが、これは状況と、論理に無理・矛盾があります。10年か15年程のまえから、自決は強制されたものではなく、むしろ自決を止めたとい言う証言が明らかになってきましたが、いまだに強制を言いつのる人々がいるようです。

その2 彼は言った、、、 「ラ・ロシュフコー箴言集」より

隣人の没落は、味方をも敵をも嬉しがらせる。

誰もかれも自分は他の人より抜け目ないと思っている。

虚栄心の種類は到底数えきれない。

 

編集後記あるいは近況報告・雑感 (ご不用の方はお申し出くださいます様、お願い致します。)

明日から7月。さすがにこの暑さにエアコンは28度に設定して使っています。それにつけても菅総理の悪あがき。小沢、鳩山同様「蛙の面にション便」的ずぶとさは同じ穴の狢(むじな)か。