俊ちゃんニュースレター翔牛(しょうぎゅう) 第16号     平成18年4月24日 

発行所;津城公認会計士事務所                    http://www.cpa−tsushiro.com

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

1位作りのための経営改善の手順(2)〜「経営の全体像」をはっきりさせる〜

 

素直な気持ちで以下の事柄を考えると、経営の全体像がはっきりしてきます。

1 人は食事から摂るカロリーで生きているように、会社は粗利益によって生きています。

2 その粗利益は、「お客様のお金と商品を交換」したときに生まれます。

3 しかも商品を買うかどうかの決定権は100%お客が持っていて、売る側の決定権は0%です

4 またどの業界にも、どの地域にも、多数の競争相手がいて自社の経営の妨害をしてきます。

5 以上のことから、経営の目的は、お客を作り出し、そのお客を維持しながら、さらにお客を増やすことにある。利益は経営の目的ではなく結果である、ということになります。

 

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」といいますが、経営における敵とは、競争相手はもちろんですが、お客(市場)も含むと考えれば理解しやすいのではないかと思います。自社の経営内容は当然分かりますが、問題は競争相手と比較して優位なのか、市場における評価、売れ行きはどうか、ということです。いくら自分で自信を持っていても、比較劣位、売れ行き不振では話になりません。問題も解決策も現場にありということです。

 

雑情報

その1 今日はどんな日

4月21日 天一坊獄門にかかる 1729年(享保14)徳川八代将軍吉宗の落し胤と称し、天下を騒がせた天一坊宝沢が、大岡越前守の裁きによりその偽りが暴露され、鈴ケ森の仕置場で獄門にかけられ、1件落着。時に天一坊24歳、吉宗36歳。13歳のときの落し胤とは、かなりの早熟というか、好色というべきか。

4月24日 柴田勝家自刃 1583年(天正11)羽柴秀吉の軍勢に囲まれた、越前北の庄の城で、柴田勝家、お市の方を始め、主従80余人、焼け落ちる天守閣を枕に壮絶な最期を遂げた。勝家54歳、お市の方37歳。このとき落ち延びた浅井長政の3人姉妹の長女が、後に淀殿となるのは皆様ご存知のとおり。ちなみに従来の「淀君」は誤りで「淀殿」が正式な呼び名とのことです。10年ほど前、大阪出張の折「淀殿」のお墓にお参りして確認しました。

 

その2 彼は言った・・・

情念は往々にしてそれ自身と反対の情念を生む。人はしばしば、弱さから強(したた)かになり、臆病から向こう見ずになる。 (ラ・ロシュフコー箴言集)                   

われわれは皆、他人の不幸には十分耐えられるだけの強さを持っている。(同上)

賢者の不動心とは、心の動揺を胸中に閉じ込める技巧に過ぎない。(同上)

 

事務所便り 

 今月は特別のことはありませんでした。

 

編集後記

 ゴールデンウイーク前のこの時期は、何となく浮き浮きした気分になります。別に浮き浮きするような計画が在る訳ではないのですが。皆様はいかがですか?