俊ちゃんニュースレター翔牛(しょうぎゅう) 第37号  平成19年5月30日 

発行所 津城公認会計士事務所      http://www.cpa−tsushiro.com

            TEL 03−3654−8130    FAX 03−5607−2482

ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

強者の地域戦略

1 人口の多い大都市を重視する

  首都圏や、近畿圏をはじめ、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡など人口の多いところには必ず、営業所などの出先機関を作り、多数の営業マンを配置する。

2 営業地域を広くする

  営業地域の「総合第一主義」を目指して、大都市だけではなく人口の少ない小都市、地方都市にも営業活動を広げて、営業地域の空白地帯を作らないようにする。

3 全国展開型を目指す

  上記の結果、売上高が多くなり、市場占有率が高まってくるので、配送センター、配送システム等を整備すると共に、更に営業マンを増やし、全国展開型を目指す。

 

税法一口メモ   事前確定届出書の提出期限  

 役員の事前確定給与に関する届出書亭の提出期限が、株主総会等による決議のあった日から1月を経過する日と、会計期間開始の日から4月を経過する日のいずれか早い日ということになりました。これは平成19年4月1日に開始する事業年度から適用となります。詳しくは事務所まで。

 

雑情報 その1 今日はどんな日  5月27日 1905年(明治38) 日本海海戦

前年2月10日の対露宣戦布告をもって始まった日露戦争の主戦場は、遼東半島から満州にかけての地上戦でした。そのための兵士、武器弾薬の海上補給を如何にロシア極東艦隊から守るかということが海軍の役割でした。数度の海戦で日本海軍が極東艦隊を打ち破りましたが、ロシアは決戦を避け旅順港に逼塞して、バルチック艦隊の来援を待つという作戦を取りました。極東艦隊がバルチック艦隊と合流すれば日本に勝ち目はありません。

そのためには旅順港を閉塞するか、旅順要塞を陥落させ極東艦隊を無力化するほかありません。3次にわたる閉塞作戦は失敗し、11月27日からの3回目の旅順総攻撃でやっと203高地を占領し、そこに設置した測量所の指示による山越えの砲撃により極東艦隊21隻を撃滅。明けて1月1日、さしもの難攻不落を誇った旅順要塞陥落。ようやくバルチック艦隊を迎え撃つ準備ができました。

5月27日、28日の日本海海戦は日本の連合艦隊の空前絶後の歴史的な完勝でした。ロシアの損害は撃沈が16。自沈5。捕獲6。中立国へ逃亡6。自国へ5。戦死約5000人。捕虜約6100人。日本側の損害は沈没水雷艇3隻。戦死117人。負傷580人。

しかしこの奇跡的な完勝がその後の日本海軍に、大鑑巨砲主義、艦隊決戦思想を植えつけ、戦略発想の柔軟性を損ない、また海軍が陸軍に対して、その独立性を過度に要求するあまり、陸海軍合同の国策、戦略研究が行われなくなり、大東亜戦争の悲劇的な大敗北の遠因のひとつになったという見方もあります。

 

その2 彼は言った、、、                          

我々が1つの悪徳に溺れずに済むのは、悪徳をいくつも持っているお陰であることが多い。(ラ・ロシュフコー箴言集)

自分の過ちが、自分にだけにしか知られていないときには、我々は容易にそれを忘れてしまう。(同上)

               

編集後記 

さすがに4,5月は何となく気ぜわしく時が過ぎてしまいました。

(ご不要の方は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます)