俊ちゃんニュースレター翔牛(しょうぎゅう)   第38号  平成19年6月11日 

発行所 津城公認会計士事務所       http://www.cpa−tsushiro.com

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

強者の業界・客層戦略

 「総合一位、全体一位」を目指して、消費量の多い業界や、客層は勿論のこと、それ以外の業界、客層も満遍なく、幅広く販売し、盲点を作らないようにする。こうすると敵も出にくくなる。

強者の営業戦略

1 卸会社を使って間接販売をする

  卸会社を何社も使って、取引店率を高め、市場占有率を高める。場合によっては盲点を作らないように直販もする。

2 販売店を定期的に訪問する

  卸会社だけでなく、末端の販売店、小売店を定期的に回り、末端の情報を集める。

3 テレビ公告、新聞広告を利用する

  自社商品を最終消費者に直接宣伝し、店舗等への来店を図り、その購入を促す。

  法律一口メモ   類似商号  

 新会社法により、目的や商号(会社の名称)が仮に他社とまったく同一でも、本店(住所)が異なれば類似商号に該当しないことになり、目的や商号の決定や選択が楽になりました。詳しくは事務所まで。

雑情報 その1 今日はどんな日  6月5日 1942年(昭和17) ミッドウェイ海戦

日本軍の快進撃に沈滞しがちな米国民の士気高揚のため日本本土爆撃が計画され、昭和17年4月18日にドゥーリットル海軍中佐指揮するB25、16機が東京、名古屋、神戸などを爆撃。再度の米軍の日本空襲を封じるため、山本連合艦隊長官はミッドウェイ島攻略の準備を進め、陸軍も同調し作戦が実行されました。

この海戦に投入された日本の戦力(空母6 戦艦11 重巡10 軽巡6 駆逐艦53 潜水艦24 飛行機367)は米国( 空母3 戦艦0 重巡7 軽巡1 駆逐艦15 飛行機214 ミッドウェイ基地飛行機115)のほぼ3倍でした。

しかし米軍は日本の暗号を解読し、ミッドウェイ島の東北海上で西北方面から侵攻してくる日本軍を待ち受けていました。6月5日0130に索敵機の発進により始まった海戦は、日本側の数々の不手際と判断ミス、それに不運が重なり、0723に日本側空母3隻が急降下爆撃により被弾大破した時に大勢が決しました。その時戦艦大和を中心とする主力部隊はその約500海里後方を航行中で、戦果を確認し東へ退避する米軍を補足できず、結局海戦には参加できませんでした。

損害は日本側、空母4、重巡1、駆逐艦4、飛行機285、戦死3064(内搭乗者121)。米軍側、空母1、駆逐艦1、飛行機147、戦死364(内搭乗者210)。壊滅的ではありませんでしたが、完敗でした。ボクシングで言えばスタミナ、テクニック、パンチ力を兼ね備えたチャンピオンが、相手を甘く見て、1ラウンドでラッキーパンチ気味のカウンターを食らいKO負け、といった感じ。

敗戦の原因の主たるものは@戦力の分散と戦艦中心主義、A情報収集と索敵の軽視、B慢心、油断などでしょうか。海軍は「勝って兜の緒を締め」忘れ、負けて「倦土重来を期す」ために、この敗戦の教訓を生かすような作戦は、最後までなかったようです。

その2 彼は言った、、、                          

切れ者らしく見せようという色気が邪魔して切れ者のなれないことがよくある。(ラ・ロシュフコー箴言集)

美徳は虚栄心が道連れになってくれなければ、それほど遠くまで行けないだろう。(同上)               

編集後記 この時期には珍しく、湿気の多くない、少しひんやりする曇り空。今年は空梅雨という噂もありますが、来るべきものは来るべき様に、来てもらいたいものだと思っています。

(ご不要の方は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます)