俊ちゃんニュースレター翔牛(しょうぎゅう)  第47号  平成19年11月17日 

発行所 津城公認会計士事務所      http://www.cpa−tsushiro.com

            TEL 03−3654−8130    FAX 03−5607−2482

ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

利益の考え方(2)〜3種類の利益のおおよその考え方と、具体的な計算〜

1 自己資本に対する利益 他人資本に対する利息と同じぐらいの利率が必要です。具体的には長期借入金の金利と言うことになります。現在の日本は低金利ですが、国際比較と言う観点も必要になるだろうと思います。

 

2 危険に備える利益 総資本に対して見積もる方法と、粗利益に対して見積もる方法とがあります。どちらにするか、どの程度の危険を負担するかは、業種や規模によって異なりますが、平均で3%と言うのを1つの目安に自社の危険率を考えたらいかがでしょうか。

 

3 その他の利益 平均以上の合理的経営や、他にない製品やサービス、外部環境の好転による利益など。いわば本当の利益部分。

(参考文献:竹田陽一著「小さな会社・社長のルール」ほか)

 

 法律一口メモ  特例有限会社(3)   

従来の有限会社の社員の数は50人にまでと制限されていましたが、会社法の施行に伴い、その制限がなくなりました。その制限の撤廃についてもなんらの法定手続きも必要ありません。詳しくは事務所まで。

雑情報その1 今日はどんな日 

11月5日 1857年(安政4) 吉田松陰松下村塾を開く

1854年(嘉永7)1月。再来日していたペリー提督の船に乗り込み、アメリカ行きを懇願しましたが失敗し、下田奉行所に自首し、江戸伝馬町牢屋へ、さらに萩に送られ、野山獄で14ヶ月を過ごした後、自宅謹慎となり、実家の杉家に幽囚の身となりました。

当初3畳の幽囚の間で行われていた講義が、評判を聞いて集まってきた人々が増えたので、納屋を改造した塾舎で、この日から講義が始まりました。

その期間は1856年(安政3)から1858年12月までのわずか2年4ヶ月の間に、高杉晋作、伊藤博文ら、幕末から明治維新にかけての多くの人材が育ちました。

安政の大獄で獄死した梅田雲浜が、萩で松蔭と会い、会談したこを重く見た幕府は、長州藩に松蔭を江戸へ送るように命じ、1859年(安政6)5月25日早朝、江戸へ送られました。種々吟味の後、10月27日死罪の言い渡しとなり、小伝馬町牢内で即日斬首されました。享年30歳。辞世「身はたとひ武さしの野辺に朽ちぬともとどめおかまし大和魂」

 

その2 彼は言った、、、 ラ・ロシュフコー箴言集より                         

重々しさは精神の欠点を隠すために考案された肉体の秘術である。

よい趣味は知性(エスプリ)よりも判断力から来る

精神の狭小は頑迷をもたらす。そしてわれわれは自分の理解を超えることを容易に信じない。

 

 編集後記 

ようやく秋らしくなってきました。朝晩は秋らしく涼しく、日の暮れるのも秋らしく早くなりました。周りで、忘年会の話も聞こえるようになりました。

(ご不要の方は、ご連くださいますようお願い申し上げます)