俊ちゃんニュースレター翔牛(しょうぎゅう)  第54号  平成20年3月19日 

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

天才的な将軍は弱兵で勝ち、優秀な将軍は普通の兵士で強敵とよく戦い、愚将は強兵でも負ける。

戦略は目の見えざるものと言われるとおり、形がなく掴み所がない。戦場はまだしも優劣が目に見えるが、経営は戦争よりも見えにくい。特に赤字の原因となると、実態が捕まえにくい。そこで社長は従業員の働きが悪いからだと思い込んでしまう。そしてついこんな事をやってしまう。

1 従業員に厳しい説教をする。

2 「コンサルタント」を連れてきて社員教育をする。

3 「人事制度」「賃金制度」などで成果主義の経営システムを導入する。

4 「地獄の特訓」などのスパルタ訓練をする。

 

これらは何れも、内部的で、かつ戦術に属することで、戦争で言えば兵士個々人の教育訓練のレベルで、軍全体の戦い方の研究、実践はなんら含まれていないので、ひと時社長の自己満足は満たせても、時間と金の無駄になりやすく、挙句の果ては、教育訓練疲れで倒産と言うことも、、、。

 

     (参考文献:竹田陽一著「小さな会社・社長のルール」ほか)

 法律一口メモ  特例有限会社(10) 監査役の選任と解任 

監査役の選任は株主総会の普通決議で出来ます。解任は株主総会の特別決議が必要です。ちなみに意普通決議とは、議決権の過半数を有する株主が出席して、その議決権の過半数をもってするもので、特別決議とは、同3分の2以上をもってする決議を言います。詳しくは事務所まで。

雑情報その1 今日はどんな日 3月10日 1945年(昭和20) 東京大空襲

昭和19年8月、グアム、サイパンなどのマリアナ諸島を占領した米軍は、11月24日、B29の東京初空襲をしました。最初の目標は北多摩郡武蔵野村の中島飛行機工場でした。このように当初は軍事目標に対するレーダー高高度精密によるピンポイント爆撃でしたが失敗も多く、司令官のヘイウッド..ハンセン准将は更迭され、カーティス..ルメイ少将に代わり、工場を直接攻撃するより、工場労働者の家や道路、鉄道などを破壊したほうが効率的だとして、低高度無差別爆撃を実施することにしました。

 この日の午前零時7分、B29,325機により逃げ道をふさぐように、東西南北の外側から爆撃が始められ、2時37分までに、38万1300発(1783トン)の焼夷弾が落とされました。焼夷弾は長さ50センチの筒状の容器にゼリー状のガソリンを詰めたもので、屋根を突き破って、家の中に突き刺さってから爆発するナパーム弾です。これにより大火災がいたるところで発生し、多くの人が焼死しました。

 この空襲の死者83793人、負傷者40918人、被災者100万8005人、消失家屋268358戸、焼失面積41平方キロ(東京の約3分の1)

 1964年(昭和39)に、航空自衛隊の育成の業績を認められて、日本政府から勲一等旭日章を授与されましたが、後年「もしわれが負けていたら、私は戦犯として裁かれたろう。」と述懐したそうです。遅ればせながら、少しは人間らしくなったようです。

 

その2 彼は言った、、、 ラ・ロシュフコー箴言集より

弱い人間は素直になれない。

恩知らずに力を貸すのはたいした不幸ではないが、人でなしに借りを作るのは耐え難い不幸である。

 編集後記 

確定申告が終わって、ホッと一息と言った所です。予定通り春はやって来ていて桜の蕾も膨らんでいます。

今年の花見は何時にしようかなどと思ってしまいます。

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