俊ちゃんニュースレター翔牛(しょうぎゅう)     第63号  平成20年7月31日 

発行所 津城公認会計士事務所                      http://www.cpa−tsushiro.com

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

差別化的目標設定法

2 広域営業を避けて狭域営業を実行

一般に営業地域を広くすると売上が増えて、利益も増えると思っている人が多いが、実際は売上も利益も減ることが多い。その理由は、たとえば以下の如し。

1 1人の営業マンがより広い地域を担当することになるので、移動時間等の増加で効率が落ちる。

2 配送や集金等の営業関連の仕事に時間や費用がかさむことになる。

3 営業マンの人数を増やさないで営業地域だけを広げると、戦力が分散し、営業効率が落ちる。

 

たとえば、競争相手が6人の営業マンを配置している地域に、3人の営業マンで対抗しても勝ち味はない。ここで勝ちたいのであれば、少なくとも7人以上を配置する必要がある。

 

      (参考文献:竹田陽一著「小さな会社・社長のルール」ほか)

 税金一口メモ  同族会社 

同族会社とは、会社の株主等の3人以下のグループ等がその会社の発行済み株式または出資の総数の50%超を有する場合におけるその会社です。資本金1億円未満の会社の約99%は同族会社です。似たような会社に、「特殊支配同族会社」「特定同族会社」があります。詳しくは事務所まで。

雑情報その1 今日はどんな日  7月2日 1863年(文久3) 薩英戦争

前年8月21日の所謂、生麦事件で殺傷された4人の英国人に対する損害賠償と、犯人引き渡しを要求すべく、英国は7隻の艦隊を鹿児島に派遣し武力を背景に交渉しましたが、薩摩藩はこれを拒否。

この日英国艦隊が、薩摩藩の汽船3隻を拿捕したのを見て、正午薩摩藩の陸上砲台80門が砲撃を開始しました。英国艦隊も午後2時、100門の艦載砲で反撃開始し、20門の最新鋭アームストロング砲の威力はすさまじく、薩摩側は近代的な工場を有する集成館とほとんどの陸上砲台、工場生産能力を破壊され、鹿児島城周辺の市街地を焼かれ、物的被害は甚大でしたが死傷者は9名。一方、英国側は艦船の被害は大破1、中破2でしたが死傷者は旗艦の艦長、副長の戦死を含む63名の多数にのぼり、7月4日午後4時鹿児島湾を撤退、横浜に向かいました。

薩摩勝利説、英国勝利説種々ありますが、これを機に薩摩は攘夷の無謀を知り、英国は、幕府以外の雄藩の存在とその実力を知り薩摩藩と結ぶこととなりました。10月5日、両者は和解し薩摩は倍賞金2万5000ポンド(6万3000両)を幕府から借りて英国に支払いました。しかしこの借金はついに返済されませんでした。

神武東征は美々津(宮崎県日向市)から当地の隼人族を主力とする軍勢を率いて始まったと日本書紀に記されていますが、それから2000年後(?)、その血を引く薩摩隼人が再び東征し打ち立てたのが明治新政府というのも、何とも雄雄しいというか、爽快な歴史を感じます。これも歴史の必然なのでしょうか、それとも単なる偶然なのでしょうか。(日付は旧暦です。)

その2 彼は言った、、、 ラ・ロシュフコー箴言集より

欠点の中には、上手に生かせば美徳そのものより、もっと光るものがある。

人を失って悲しいよりも惜しむ気持の方が強いことがある。その一方で、悲しいがその人を惜しいとはほとんど思わないこともある

われわれは普通、自分を賛美してくれる人々しか心から褒めない。

 編集後記 

7月も今日限り。明日からは8月。熱暑、猛暑もあと1月の辛抱。この夏はノーネクタイが珍しくなくなりました。日本の高温多湿の夏にはネクタイは合わないと思います。日本のアロハシャツ出来ないですかね。

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