俊ちゃんニュースレター翔牛(しょうぎゅう)  78号  平成21年4月16日 

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

 

戦略的時間管理

長時間労働が弱者たる中小企業には必須のもんですが、やはり時間使い方のうまい下手というのはあるようです。

労働時間の長さ(量)と使い方の効率(質)を総合した社長力を100とすると、以下のような割合になります。

1 競争相手と比較して、長い労働時間。  57%

2 時間を社長の役目にだけ使う。(部下に任せるべきこと、専門家に任せるべきことはやらない。) 29%

3 時間を無駄なく使う。大部分の時間管理の本で扱っているのがこの分野。   14%

 

大部分の人は、3を時間管理だと思っている様です。1と2を間違わなければ、3は少々間違っても取り返しはつきやすい。これが分かっていないと、出来ないと、戦略的時間管理になっていないと言うことになります。

 

      (参考文献:竹田陽一著「小さな会社・社長のルール」ほか)

 

 税金一口メモ  税額控除  

設備投資減税で、法人税額の特別控除を選択した場合に、法人税額が税額控除額以下の場合、全額税額控除できない場合がありますが、その控除しきれない部分を翌期に繰り越すことができます。ただし、翌期に税額控除額が新たに発生した場合は、まずそれを控除した後、前期からの繰り越してきた額を控除するということになります。詳しくは事務所まで。

 

雑情報 その1 今日はどんな日 412日 1945年(昭和20)米国ルーズベルト大統領死去

4月1日、米軍が沖縄本島に上陸し地上戦が始まり、その支援に向かった戦艦大和が4月7日撃沈され、日米の激闘が展開されていた12日、米国大統領ルーズベルトが死去しました。

ドイツのヒットラー総統(4月30日自決)は、その死を口汚く罵りましたが、日本の鈴木貫太郎内閣は、「、、、偉大な大統領を失った米国民に、深い哀悼の意を表しまします。」と哀悼の意の声明を短波放送を通じて発表しました。

ナチスドイツの迫害をのがれて、当時米国に亡命中だったドイツの作家、トーマス・マン(のちにノーベル文学賞を受賞)は、この日本の声明を聞いて、「、、、かかる激戦の最中、敵国の元首で、最高軍司令官の死にこれほどの礼を尽くす日本に驚きと深い尊敬の念を感じた。、、、」と日記(?)に書いたそうです。

太平洋からインド洋にかけての4年に及ぶ日米の宿命的な戦争は勿論、戦宣布告前からのアメリカの対中支援や、日本人を敵視した、人種差別的な政策(日系移民の排斥など)、戦争中の日系アメリカ人の強制収用など考えれば、彼にはこれは予想外のことだったのでしょう。

終戦まで約4か月、南方からも、大陸からも物資の補給は細り、内地は武器弾薬は勿論食料も窮迫し、また連日の空襲に心身ともに疲弊していましたが、大和魂と武士道精神だけはまだ健在だったようです。平和な今、それらの存在を感じることはますます少なくなって来ました。「侍ジャパン」だけではなんとも寂しい限りです。

 

その2 彼は言った、、、 ラ・ロシュフコー箴言集より

われわらは、自分の実力以下の職につけば大物に見える可能性があるが、分に過ぎた職に就くとしばしば小物に見える。

信頼は才気以上に会話を潤す。

情熱はいずれも我々に過ちを犯させるが、恋は中でも最も滑稽な過ちを犯させる。

 編集後記 (ご不要の方は、ご連絡下さいます様お願い申し上げます。バックナンバーご希望の方はお申し出下さい)

4月も半ばになり、好天の時、日差しの中を歩くと汗ばみます。なんだかひと月位、春から夏への季節の移ろい方が早くなっている様な気がします。皆さんはどう思いますか。