ニュースレター   翔牛(しょうぎゅう)  80号   平成21年5月20日 

発行所 津城公認会計士事務所     http://www.cpa−tsushiro.com

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

中小企業は弱者の戦略を徹底的に実践する

 

経営の8大要因 商品対策 地域対策 業界客層対策 営業対策 

顧客対策 組織対策 資金対策 時間対策 について、

1 目的、目標を定め

2 戦略、仕組み、戦術に工夫を凝らし

3 情報を怠りなく集め

4 惰性に流れず革新を図る

これらを一貫性を持って、整合的に、徹底的に実行すると

1 1人あたり純利益が業界平均の3〜4倍の利益が出るようになります。

2 これを長年にわたって、続けると1人あたり自己資本も業界平均の3〜4倍という実績になって現れます。

    (参考文献:竹田陽一著「小さな会社・社長のルール」ほか)

 税金一口メモ  海外出張と飲食費  

交際費の損金不算入の見直しにより、1人あたり5000円の飲食費について、一定の要件のもと損金算入が認められるようになりましたが、支出場所について国内外の制限を行っていませんので、海外における飲食費支出についても適用されます。外貨の換算方法は社内ルールで決めれば良い事になっています。詳しくは事務所まで。

雑情報 その1 今日はどんな日 515日 1932年(昭和7) 5.15事件 犬養首相暗殺

1921年のワシントン条約により主力艦の保有比率を米英5に対して日本3としましたが、保有比率の定めのない補助艦の建艦競争が激化し、1930年4月22日、補助艦についても米英10に対して日本7とするロンドン海軍軍縮条約が締結されました。

同じころ国内では同年2月の総選挙で大敗した犬養毅を総裁とする政友会が、4月下旬から始まった第58帝国議会において、ロンドン軍縮条約の締結は、天皇大権たる「統帥権」を犯すものであると、それまでの憲法解釈を拡大解釈して、与党民正党の浜口雄幸内閣を攻撃しました。これが、「統帥権干犯問題」として軍部の独走の法律論的な根拠を与えるきっかけとなりました。

この後、軍部は軍の予算や作戦に政治家等が制限や口出しすることを「統帥権干犯」であるとして、恫喝的、強迫的に封殺し、ついには一切の軍に対する非難を「統帥権干犯」であるとして、軍国主義へと独走するのを止めることができなくなりました。

同年11月14日には浜口首相が東京駅等で狙撃され、翌31年(昭和6)8月26日死亡、同9月18日満州事変勃発と日中間は宣戦布告なき戦争へと突き進んで行きました。

この日首相官邸にいた犬養首相は銃撃され死亡。2年前に自らが提起した「統帥権干犯問題」により暴走しだした軍国主義の凶弾に倒れるとは、皮肉と言うべきか、自業自得というべきか。

現在の日本は、憲法改正が当面無理ならば、第9条の適正な解釈により必要な防衛力を保持すべきだと思いますが、現状はその縮小解釈により、防衛力が劣化し、国際軍事協調がまともにできず、世界の失笑を買い、汚名を晒しています。今度は憲法の縮小解釈により、再び国を誤らせるのでしょうか。

その2 彼は言った、、、 ラ・ロシュフコー箴言集より

自然に見えたいという欲求ほど自然になるのを妨げるものはない。

偉大な資質を持って生まれたことを示す最もまがうことなき印は、妬みを持たずに生まれたことである。

運と気質が世を支配する。

 編集後記 (ご不要の方は、ご連絡下さいます様お願い申し上げます。バックナンバーご希望の方はお申し出下さい)

今年の連休は友人と鹿児島、屋久島、口永良部、福岡と回ってきました。久しぶりの友人知人にも会えて、チョットしたセンチメンタル・ジャーニイーでした。

やっとバックナンバーが前月分までアップできました。これからは遅れないようにと思っています。