ニュースレター   翔牛(しょうぎゅう)  95号  平成21年12月28日 

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ランチェスター戦略による 社長の経営戦略教室  

市場占有率と利益性

経営の要点を9点に絞り、これらの各要点のレベルを高めると結果として市場占有率が高くなり、その市場占有率が高い地域ができると結果として利益率が良くなります。

経常利益率が業界1位という会社の特徴は、まず第一に、経営規模に関係なく市場占有率が業界一位になっているケースが多いということです。

東洋経済の会社四季報や、日経新聞の会社情報などで業界ごとに利益金額を調べ、それと市場占有率を比較すると、この関係がよくわかります。

そして市場占有率1位の会社にするには、社長の戦略能力を高める必要があります。その為にはまず社長がそう思うことが出発点になります。

真剣に思うこと

松下幸之助の講演会で「ダム式経営」の話を聞いたある社長が「、、そうしたいのは山々ですが、どうしたらそうできますか。」と聞かれ、「まずそう思わなあきまへんな、、、」と、ぼやく様な、独り言の様にポツリと漏らした松下の一言に、聴衆が思わず笑ってしまったそうですが、その中にそれを笑わず、「思うこと」の意味と重要性を直ちに理解した一人の経営者がいました。その名を稲盛和夫(京セラ元会長)と言います。

 

(参考文献:竹田陽一著「中小企業の成功戦略」ほか)

 税金一口メモ  通勤手当の税務と社会保険  

通勤手当を支給するかどうかは個々の会社の判断により、その支給が法的に強制されているわけではありませんが、支給する場合は月額10万円までは給与所得の課税計算上は非課税となります。一方社会保険の厚生年金保険料や健康保険料を計算する場合は、給与の額に含めることになっています。詳しくは事務所まで。(3061.61)

雑情報 その1 今日はどんな日  12月23日 1958年(昭和33) 東京タワー完成 

大東亜戦争の無惨な敗北から立ち直り始めた日本は、各方面でその敗北の鬱憤を晴らすような大躍進を始めました。1956年(昭和31)年に造船量でイギリスを抜き世界1位になった時、当時のイギリスの有識者(総理大臣?)がこの報告に驚き、「I can not bilieve.」(信じられない、、、)と絶句したそうです。そしてこの年の経済白書は「もはや戦後ではない。」と宣言しました。

戦後の放送業界もまたその例にもれませんでした。放送用電波量は飛躍的に増え、各社ごとの電波塔を集約する為に計画された東京タワーは、1955年(昭和30)からは始まった神武景気の終盤の1957年6月29日に着工され、翌年1958年12月23日完成し、正式に運用を開始しました。

高さは当時の世界最高のエッフェル塔の312メートル(現在は324メートル)を上回る333メートル。工期は当時驚異的な速さと言われた、エッフェル塔2年2カ月をさらに短縮する1年6カ月でした。総工費は当時のお金で28億円。現在貨幣価値に換算すれば約450億円。

関東大震災の約2倍の地震にも耐えられるように設計施工され、戦後復興のシンボル的な存在となりました。こんな夢のある話が最近はありません。日本人の夢と力と理想を表現するような雄大な計画を打ち上げたいものです。江戸城天守閣の再建とか、航空母艦を中心とする機動部隊創設とか、あるいは戦艦大和の引き上げ、再建など、如何でしょうか。

 

その2 彼は言った、、、 ラ・ロシュフコー箴言集より

あまりにも軽佻浮薄で、堅実な長所はもちろん、真の欠点さえ到底持てないような人がいる。

ひとは普通、女に二つ目の浮いた話がなければ、最初のは勘定に入れない。

 

編集後記あるいは近況報告・雑感 (ご不用の方はお申し出くださいます様、お願い致します。)

「目は口ほどに物を言う。」と言いますが、鳩山総理の双眸を見ているとまさに宇宙人(ET)のようです。日本人の、人間の心を持っているのでしょうか。心配になります。